『怒られたときのリアクション』


バイクに乗っていて、隣の車に気づかず車線を寄せてしまった時、「バババッバー」ってえらい勢いでクラクションを鳴らされる事があります。
その時、あまりの勢いに亀のように首を縮めて卑屈に謝ってしまいます
しかしよく考えると、車もこの時こそはって感じで思いっきりクラクションを鳴らしています。
もう「どうじゃ〜、100%おまえが悪い。クラクション鳴らされて当然じゃい!」って気持ちで鳴らしているかと思うと、後で沸々と怒りが込み上げてきます。

そこまで鳴らす必要が果たしてあるのか?そんなに私が悪いのか?
私はなんであんなに卑屈に謝ってしまったんだ!キッー、クヤシー!!

そう思っていたら、この前えらいカッコ良く謝るライダーを見ました。
彼は車にクラクションを鳴らされた時、おもむろに片手を上げ二カッと笑ったのです。
二カッと笑ったのは思い過ごしかもしれませんが、そのポーズは「すまねえな」というような余裕の格好だったのです。

あれだ、カッチョイ〜、俺も今度は余裕で手を上げよう。

先日、久しぶりにバイクを出したらバッテリーが上がっていました。
しょうがないので汗だくになりながらも押し掛けをし、やっと掛かったので少しふかしたら「うるさい!」と近所のおやじに怒鳴られてしまいました。そして私は思わず首を縮めていました

やっぱり、バイクは売ろう。