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『酎ハイの頼み方』 |
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酎ハイは居酒屋によって焼酎の量がかなりマチマチです。 私的にはソーダと焼酎が50:50が理想的。なのに、どこに焼酎が入っとんじゃい! と突っ込みたくなるほど薄い酎ハイも...。 他に焼酎飲む人がいればもちろんボトル入れるから問題ない。 しかし、一人の時はボトル入れるのもなかなか勇気がいります。 では、いかにして理想の酎ハイを作っていただくかという問題にぶつかります。 「酎ハイ、焼酎ダブルで!」と頼むと、実は店にちゃんとダブル料金というのが存在して二倍の料金取られたりして、これはいただけない。 それで私は必ず「酎ハイ、焼酎濃いめで!」と頼むことにしています。 これはなかなかナイスな頼み方ではないですか。 あくまでも濃さは店員さんに委ねているのでダブルではない、このファジーさ。 しかし敵もさるもの。先日焼鳥屋で「酎ハイ、焼酎濃いめで!」と頼むと、すかさず「ダブルね」と切り返されてしまった。 私は「うぐぐぐ....気持ち濃いめで....」と訂正せずにはいられなかった。完敗だ...。 すると横から妹が「ソーダ少なめでって頼んだら」との一言。 私は手で膝を叩いた。そんな頼み方は考えてもみなかった。 押してダメなら引いてみなというか、逆も真なりというか....とにかく感心した。 なるほど!そんな頼み方があったか! しかし、私は結局その一言を口にすることはなかった。 果たして、そこにお得感はあるのか....。 「酎ハイと焼酎グラス一杯」 |