2 紀文さんの叫び(1995.1.5-アムステルダム)

今回一泊目は日本からの予約なので、ズックのMAPをたよりに歩く。
でも、全然分からないよ。
方向音痴の私はまあおいといて、紀文さんまで分からない。
結局、1人のおじさんと、1人のPoliceをまきこんでたどりついた。
よかった。
Hotel Lancaster. TRI 150G 1人3000円位。
バストイレ付きで、しっかりお湯もでる。
そんで、ほっとして、ごはんでも食べてから、夜の街を歩こうかといってるやさき!!

ああっパスポートがない!!(紀文さんの叫び)

さがしてもさがしてもない!
マジだマジ。どんくさい!! でもしゃれになってない!!
再発行しても2週間。セーバーパスは3人じゃないと使えない。
このままアムスに足止めされて、日本のみんなにおもしろすぎるみやげ話をもって帰る
ことになるのでしょうか!!(チェコにもベルリンにも行かないまま.....)
とりあえず探しにいこう!
たどった道を引き返そう!
そんで中央駅にもなくて、また電車にのって空港だ!
あったら奇蹟じゃないかなぁ。
もう半分か、全部、アムステルダム制覇の気分になってたよ....泣きそうだ!
だがしかし!あったのでした。
空港のチェンジの人も、インフォメーションの人も、(あらまあこの人ね、マヌケな人
は)という、あたたかい目をしてたよ。
私は紀文さんの満面の笑顔の中に「今年はいける!!」という心の叫びを聞いたきがした。
チャンチャン。
安心してポテトをほうばる二人

翌日へ    その頃、紀文は    その頃、文は