12 カスバーハウザーを探しに(1995.1.15-ニュールンベルグ)
6:00起きて駅へ。
VACLAVSKE NAMESTIで紀文さんがあぐらかいて「俺はチェコでも動かんゾ」のギャグ写
真をお土産に一枚撮った。
無事にEC166に乗ってドイツへ。
途中、駅で下りて昼食。
本当のMUNU(ムニュ)に出会う。
一人14DMですごいコース。もう食べれん。
Nuruberg着。
突然人が道を教えてくれて、なんかいーなぁ。
ここは城下町。
カジノの上にあるホテル。すごいニコヤカなおばちゃん。
けっこーいい150DMの部屋、十分安かったけど後の旅を考
えてモアチーパールームは無いかと聞くと、100DM(一人
2000円)を見せてくれた。
OK、OK、すごいバッチリの部屋だー。聞いてよかった。
ちょっと体を伸ばして、さあ街へ。
オモチャの街って言っても今日は日曜日、動いてるのは教会の鐘の音だけだ。
職人の街にも入れなかったけど、カスバーハウザーを探しに。

Nurubergの街は、街中にポツポツとモノクロのすご
いポスターが立ててある。
昔、ニュールンベルグが戦争でボロボロになった時
の写真。
今、赤レンガで古い街並があるけど、その後に復元されたものな
んだなあ。ふしぎ。
うろうろとカイザーブルグ城までたどりついた。
城壁の端から端までけっこう近い。
城は他のヨーロッパのお城に比べると、すごく質素。
赤いレンガ造り。
中には入れなかったけど、カスバーハウザーはここに落ちてきた
のかな。
ファンファンファンとサイレンのような音がして見上げるとコウノトリ
が4羽、矢の形で飛んで行った。
鳴きながら飛ぶんだなぁ。
寒くなって帰る途中、あったかそうなお店があってビール飲んだ。
後ろの人がたのんだソーセージ、キャーこれはまさにドイツ。
メニューは全然読めないけど身振りとかで同じものたのんだ。
その店特製のニュールンベルグバーガー(4cmぐらいのソーセー
ジ)withザワークラフト。すごい涙が出るほどおいしい。
ザワークラフトも柔らかくていい。
でもあっためて出てくるとは知らなかったよ。
ドイツのビール、チェコと違う。すごいさっぱりしている。
おいしい。
ドイツの店はおねえさんがゆっくりしている。
チェックした後、忘れてたビール持って来た。
TVではアフリカの動物の番組してた。
キャットフィッシュが乾季に粘土みたいな池でドロドロウジャウ
ジャしてた。すごい。
水道屋が主役のアニメとかもしてた。
歌番組ではアルプスのような服のおばちゃんや変な帽子で指笛を
吹くギャラリー。
みんなヒゲ生えてて陽気で(太ってる)すごいドイツっぽくて、
おもしろかった。