4 オランダの海を見に行こう(1995.1.7-ザンドボード/ホーン)

今日の夜は移動日にした為、チェックアウトの後とりあえず中央駅まで行った。
荷物はずいぶん少なく、必要最小限のハズなのに、それでも重い。
ロッカーに預けよう、重いから。
ロッカーが近代的だ。

オランダの海を見に行こう!!
INFOでユーロパスにSTARTスタンプを押してもらった。
今晩の寝台車の予約もした。これで準備完了。
あとは10:38に間に合うようにアムスCSに帰ってくればいい。
今日は列車に乗って行けるとこまで行くことにする。

海の近いZAND VOORTまでは30分ぐらいで行けそうなので、コーヒーを買って列車へ。
ユーロパスは切符買わなくてよくて1st classにも乗れるので、ちょっとぜいたくだけど
1st classに乗る!

ZAND VOORTは リゾート地だった。
シーズンオフのリゾート地はなんだかいい感じ。
レストランとかも地元の人で、ヒマそうでいい。
まず、腹ごしらえと思って入っ
たレストランで、MENUが全然、
全くわからない。
なんで英語じゃないってのは、
こんなに わからないのだろう
か。
英語もようとわからんとにオラ
ンダ語のMENUは、肉とか魚とか
サラダとかライスとかまでわか
らんのよー。
仕方がないので、これとこれっ
て注文した。
出てくるまでけっこうドキドキした。
でも、割とまともなものが出て
きたので、オチなし。
おいしかったよ。


知らない街へ行ってコーヒーを飲んで帰ろう!!
時間が余ったので、ZAND VOORTから行けるとこまで行く!
MAARLEMで乗り換えてHOORNという海辺の街まで...
列車の窓に二人の歪んだ顔が
コーヒーを飲んで帰ろうと思ったけど、寒いのでビールにしよう!
駅の近くのBARに入る。
いきなりジョッキをたのんだらビックリされて、ジョッキを重そうに運んできて、飲も
うとした文が「手伝ってやろうか」と言われた。
こっちではグラスビールが主流らしい。
大きな男の人もグラスで飲んでる。
そんなことやってられないので、3人でパブクロールで3杯飲んだ。
けっこういい気持ち。

土曜日は早上がりだけど、終わった後に飲んで食ってして、お腹いっぱいになって、帰ると夕
食作ってるワイフに怒られるんだと力説する兄ちゃん。
又は、
この魚は海であげて火を通さずに切って食うもんなんだと、日本の寿司を知らないで力説する
兄ちゃん。


さて、帰って寝台に乗ってベルリンへ行こう!!
2等のクシェット、6人部屋でものすごく狭かったけど、よく眠れた。
ベルリンへ。


翌日へ    その頃、紀文は    その頃、文は